今日はスライドで首・肩こりについてまとめてみました。 文章で書くのもありですが、スライドで簡単に示してみることもありですね! Higuchi
広背筋は第5胸椎棘突起や胸腰筋膜、腸骨稜、肩甲骨下角 から小結節稜に付着する筋肉で、骨盤や体幹と上腕骨を結ぶ筋で、 筋収縮により体幹は伸展方向(伸ばす方向)へ作用することと なる。 つまり姿勢保持に関与している筋として、広背筋があります。...
梅雨の末期、ジメジメがひどい日々が続きますね…。 今日は前回に引き続きからだのことを書きたいと思います。 人間は約200個の骨が身体を支えています。 さらに400個の筋肉が適宜動員され骨を動かします。 骨と骨がつながる部分を関節といいます。 関節は基本的には2つ以上の骨が腱・筋・靭帯でつながり構成されます(膝関節筋などの例外もある)。...
お久しぶりに、身体の機能についてのお話です。 今回は「循環器系」について。 循環器系は、心臓と血管で構成されており、全身に血液を循環させる働きを担います。 まずは心臓について。 血液を送り出すポンプの役割で、心拍数は心臓が1分間に拍動する回数の事です。 成人の安静時の心拍数は、1分間に60-70回。 1回の拍動で送り出す血液量は約60-70mlといわれ、...
不定愁訴と書いて「ふていしゅうそ」と読みます。 これは、主観的な自覚症状は強く生じていても、愁訴に対して十分な診察や医学的な検査をおこなっても客観的な所見に乏しく、原因となる病気が見つからない・医学的には説明できない症状・状態をさしています。 「MUS(Medically unexplained symptom)」と呼ばれることもあります。...
おはようございます。 Higuchi鍼灸院の樋口です。 当院も開業から4年目を迎え、開業当初から書きためたblogを振り返っていると、開業当初、我ながらなかなかしっかりとした内容の記事を書いているなと(笑) ということで、過去のblogも紹介しながら、今現在の当院の状況、私の考えて等を交えていければと思っております! (以下、2017年9月8日投稿)...
片頭痛は鍼灸師にとって、よく遭遇する症状の一つです。 多くの方は慢性的な症状に悩み、症状が強い方は内服薬の服用(トリプタン製剤など)をされております。 片頭痛の病態として、以下の特徴があります。 ・ズキズキと脈打つような感じ(拍動性)の頭痛が繰り返し起こるが、脳の検査をしても異常無い。 ・女性に多い。...
今回は関節の動きに関して、書いていきたいと思います。 関節は「可動域」といって、関節構造によってそれぞれ標準的な、動く範囲があります。 膝は曲げ伸ばし動作が主で、動きが限られています。
デスクワークに関して、 パソコンが主流になる前の40年くらい前と現代社会とを比較して考えてみました。 まず昔のデスクワークというと、 今と比べ書字動作、つまり字を書く頻度が物凄く多かったと考えます。...
「肩こり」というと、みなさんすぐイメージがつきますよね。 でも肩こりって、「この症状が肩こりです!」という明確な定義はないんです。 ざっくり、 「後頭部から肩、肩甲骨にかけて筋肉の緊張を中心とする、不快感、違和感、鈍痛などの症状・愁訴」 とされていて、ここから連想できるのは、 僧帽筋領域だなと。 ただ、僧帽筋は表層の筋肉なので、...