https://www.rinspo.jp/journal/2010/files/23-3/440-451.pdf
鍼先が皮膚組織で留まる円皮鍼の作用機序に関する報告は多くないが,後藤らは従来使用されている毫鍼を筋中まで刺さずに,円皮鍼のように皮膚に留めた場合でも皮膚 C 線維侵害受容器の興奮・発射を微小神経電図により観察している.
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という文献内の引用があり、
浅い層のみの刺激でも何かしらの生理学的な反応が生じていることがわかりました。
筋へのアプローチだけでなく、皮下組織(疎性結合組織)へのアプローチも身体は反応し、
その部位が主症状を再現していれば、
浅い刺激だけでも大きく身体の変化は出そうだなと感じます。
ここで難しいのが、皮膚(皮下の浅い層)への刺激が意識下に上った場合と、何も感じなかった場合で効果に差異があるのか?
また、円皮鍼は、
症状の原因となる場所へいかにピンポイントで貼らなければだめか、それともある程度アバウトでも効果変わらないのか?
などなど。
効果がある事の実証は、
鍼灸師として、非常に有用でありがたい事です。
さらなる疑問に向かって。
勉強あるのみです。
Higuchi