「鍼治療における超音波検査教育と研究における使用」
J Acupunct Meridian Stud 2017;10(3):216-219 Mabel Qi He Leow
【Abstract】
This study aims to explore the potential use of ultrasound in locating the second posteriosacral foramen acupuncture point, quantifying depth of
insertion and describing sur-rounding anatomical structures.
We performed acupuncture needle insertion on a studyteam member.
There were four steps in our experiment.
First, the acupuncturist located the acupuncture point by palpation.
Second, we used an ultrasound machine to visualize the structures surrounding the location
of the acupuncture point and measure the depth
required for needle insertion.
Third, the acupuncturist inserted the acupuncture needle into the acupuncture point at an angle of 30 .
Fourth, we performed another ultrasound scan to ensure that the needle was in the desired
location.
Results suggested that ultra-sound could be used to locate the acupuncture point and estimate
the depth of needle insertion.
The needle was inserted to a depth of 4.0 cm to reach the surface of the sacral foramen.
Based on Pythagoras theorem, taking a needle insertion angle of 30 and a nee-dle insertion depth
of 4.0 cm, the estimated perpendicular depth is 1.8 cm.
An ultrasound scan corroborated the depth of 1.85 cm.
The use of an ultrasound-guided technique for needle insertion in acupuncture practice
could help standardize the treatment.
Clinicians and students would be able to visualize and measure the depth of the
sacral foramen.
以下、google翻訳
【要 約】
この研究は、超音波を使用して第 2 後仙骨孔の経穴の位置を特定し、挿入の深さを定量化し、周囲の解剖学的構造を記述する潜在的な可能性を探ることを目的としています。
研究チームのメンバーで鍼の刺鍼を行いました。
実験には 4 つのステップがありました。
まず、鍼灸師が触診で経穴の位置を特定しました。
次に、超音波装置を使用して経穴の位置の周囲の構造を視覚化し、鍼の挿入に必要な深さを測定しました。
3 番目に、鍼灸師が 30 度の角度で経穴に鍼を刺入しました。
4 番目に、鍼が目的の位置にあることを確認するために別の超音波スキャンを実行しました。
結果は、超音波を使用して鍼治療のポイントを特定する事で、鍼の刺入深度の目安をつけられる事を示唆しました。
鍼は仙骨孔の表面に到達するために 4.0 cm の深さまで刺入されました。
ピタゴラスの定理(三平方の定理)に基づいて、鍼の刺入角度を 30 度、鍼の刺入深度を 4.0 cm とすると、推定垂直深度は 1.8 cm です。
超音波スキャンにより、深度は 1.85 cm であることが確認されました。
鍼治療の実践において、超音波ガイドによる鍼刺入技術を使用すると、治療の標準化に役立ちます。
臨床に出ている鍼灸師(はもちろん)も、学生も、仙骨孔の深度を視覚化し、測定することができます。
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以上、引用、訳文終わり。
本文献をAbstractだけですが、拝見しました。
当院でも超音波観察装置を用いて刺鍼しているので、
超音波観察装置を用いると、刺鍼する場所の視覚下が可能になるという所は全くその通りで、
安全な刺鍼、的確な指鍼の根拠になると思います。
刺鍼部位の過程においては必須にしてもいいのでは無いかと思うほど大事なツールだと思います。
ただ一方で2つの課題があると思っています。
1つは、
超音波観察装置で写し出した構造物が何であるかを、学ぶのが大きなボリュームである事。
2つは、
超音波観察装置の画像を追いすぎて、目視で防げる危険性に気付かなくなる事。
超音波画像は絶対では無く、当て方、または装置の精度によっても観たい組織が見えたり見えなかったり。
その辺りも含めてしっかり用いて学べば間違いなく、刺鍼技術も解剖学的理解も深まると思います。
(またこちらの文献も本文をさらに読んで付け足しがあればこちらのブログに補足していいきたいと思います)
以上、引用、訳文終わり。
本文献をAbstractだけですが、拝見しました。
当院でも超音波観察装置を用いて刺鍼しているので、
超音波観察装置を用いると、刺鍼する場所の視覚下が可能になるという所は全くその通りで、
安全な刺鍼、的確な指鍼の根拠になると思います。
刺鍼部位の過程においては必須にしてもいいのでは無いかと思うほど大事なツールだと思います。
ただ一方で2つの課題があると思っています。
1つは、
超音波観察装置で写し出した構造物が何であるかを、学ぶのが大きなボリュームである事。
2つは、
超音波観察装置の画像を追いすぎて、目視で防げる危険性に気付かなくなる事。
超音波画像は絶対では無く、当て方、または装置の精度によっても観たい組織が見えたり見えなかったり。
その辺りも含めてしっかり用いて学べば間違いなく、刺鍼技術も解剖学的理解も深まると思います。
(またこちらの文献も本文をさらに読んで付け足しがあればこちらのブログに補足していいきたいと思います)
Higuchi