鍼師(はりし)として「鍼」を取り扱うのは当然の事ですが、
鍼灸の専門学校で必ず習うのが、片手挿管です。
両手で操作してもよいのですが、
そこはプロフェッショナルっぽさを演出するためには、
この片手挿管をいかにスムーズに行うかが重要です。
当然、片手が開くことで、もう一方の手で、
患者さんの身体に触れ、
コリを探し、
見つけたら即座に鍼をうつ。
という、リズムが生まれます。
まさに野球で言う所のバット。
コリに高確率でヒットさせるには、
卓越したバットさばき…ではなく、
鍼さばきが大事です(笑)
(笑)ではなく、実際に大事です。
このような基礎を大切に、
特に鍼を初めて行う患者さん、
鍼を苦手としている患者さんにも安心して受けてもらえるような、
心地良い「鍼さばき」が、できるよう、
ただひたすらに、基礎を磨き続け、
早く、このブログにもある、
「鍼(灸)名人になる」を、
達成するために、日々精進です!
Higuchi