今日は朝から訪問治療の月曜日。
訪問先のお宅へ自転車で向かっている最中、電動ママチャリを押しているママさんを見かけた。
前輪がものの見事にパンク。
ガタガタ鳴らしながら、足早にどこかに向かっていった。
十中八九、「自転車やさん」である。
チェーンが切れようと、タイヤがパンクしようと、ブレーキパッドが摩耗しようと、
目指すところは、「自転車やさん」。
ふと、自分の仕事に置き換えた時に、
患者さん=自転車
鍼屋(鍼灸院)さん=自転車やさん
と、シンプルに行きたいのだが、
困ったことに、この「患者さん」の取り扱いの範囲がめちゃめちゃ広くて、
自転車やさん(鍼灸院)だけとはいかず、
(もちろん症状にもよりますが…)
整形外科、整骨院、整体(カイロ等)、スポーツクラブ、パーソナルジム…
と多岐にわたります。
本来自転車やさんは、自転車のあらゆるトラブルに対応し、
時に、パーツの取り換え(手術的な)ことまで出来る。
自分はもちろん目指すは、自転車やさんである。
手術はもちろんできないけど、
とにかく痛くて…
捻挫したけど明日マラソンで走りたくて…
姿勢が悪くて…
眠れなくて…
など、何とかしてあげられる総合治療院を目指しています。
その為に、
痛みの原因追及で、超音波も使う(診断ではなく、治療の為に使用)!
捻挫後の腫れを押さえる方法としてMedicell(押さずに、皮膚吸引療法で間質液の流れを改善させる)もする!
姿勢の乱れ(下肢のアライメント不良改善による上行性運動連鎖の乱れ)の改善のために、フォームソティックス(矯正インソール)も導入した!
不眠解消のためにお灸もする!
とにかく何とかします(笑)!
(マーケティング的に言うと、何かに特化したほうがいいのですが…(-_-;))
それでもやっぱり理想は、
とにかく「困ったときのHiguchi鍼灸院」!
になれるようにならなきゃ。
と、パンクした自転車を引くママさんをみて、
そんなことを思い巡らしていた月曜日の午後でした!
Higuchi