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経穴とエコーの融合

患者さんが痛いとおっしゃる場所。

 

そこに鍼をすればよい。

 

言葉にするととても簡単なことの様に思いますが、当院でよく使う鍼の直径は0.18㎜。

 

これをピンポイントで刺すには卓越した触診能力と刺鍼テクニックが必要です。

 

 

ピンポイントで痛い場所に当てる、その確立を上げるにはどうすればいいのか?

 

 

自分は超音波装置(エコー)があるので、痛みのピンポイントに刺鍼する際には極力エコーで観察しながら刺鍼するようにしております。

 

 

エコーを用いた局所の鍼と、周囲を整えるマッサージ。

 

 

状態を維持するトレーニング。

 

 

なかなか、すべてを一回の治療で盛り込むことはできないですが、段階を踏んで、鍼・マッサージからトレーニングへ移行していきます。

 

 

最近はこのような感じで治療しております。

 

 

少しでも自分の治療で満足して頂けるように日々、試行錯誤してまいりたいと思います。

 

Higuchi