当院に下腿部の肉離れ(腓腹筋内側とヒラメ筋筋腱移行部の損傷)で、ご受診頂いていた患者さまのまとめです。
(患者様より紹介のご了承を得て載せております。)
当院にこられる前、他院で肉離れだろうといわれ、何となく痛み軽減したので運動再開したところ、痛み再燃。
大体の所が、スパルタで、復帰基準がご本人の痛いか痛くないか、運動できそうか無理か、その人の主観的な状態というお話をよく聞きます。
肉離れは焦らずきちんと段階を踏んでいくと治癒していきます。
まずは患部を触診、エコーで確認します。
次にパフォーマンステストで、患部への負荷にどのくらい耐えれる状態かを確認します。
なるべく瘢痕化しないようにお灸で患部を温めて(急性期は禁忌)、鍼・マッサージ、ストレッチを行います。
この患者様、再受傷ということもあり、少し瘢痕化しましたが、動作時痛なくパフォーマンステストも問題なく出来たので、運動許可としてその後2度運動復帰後のチェック行い終了としました。
患部への力学的な負荷を減らす為にも、きちんと身体の使い方を学習する必要があります。
肉離れでお困りの方はまずはLINEでも良いので、お気軽にご相談ください。
(当院の「肉離れ」記事もご参照下さい。)
Higuchi