昨日施術後、町田市成瀬にある、知り合いの理学療法士先生のもとへ、今後の当院の方向性についてご相談兼、施設の見学でお邪魔させていただきました。
「からだ康房」というお名前で、全身のコンディションニングからインソールの作成までトータルでのケアを行われており、理学療法士としてのキャリアも豊富でいらっしゃいます。
(「からだ康房」ホームページはこちらから)
特にインソールの取り扱いについて、今後当院でも取り入れようと考えていたため、そのあたりをご相談したかったのです。
実際お話を伺い、インソールと言っても既製品ものも多岐にわたり、オーダーメードのインソール作成についても様々の技法があり、コンセプトも異なるという点。
どれが正解というわけではなく、一番大切なのは、患者さまがどういう足の状態をされていて、その足に対してどのような補正や治療をするべきなのかを評価するということ。
インソール提供以前に、しっかり足を良い状態に変えてあげる、施術の力が必要。というお言葉も印象的でした。
実際、歩行時に横ブレ(側方動揺性)がある患者さまの膝に加速度計を装着し、オーダーインソール着用前後で横ブレ具合を確認したところ、大きく横ブレは減少するということも実験し経験されたそうです。
日常生活我々は少なくても数千歩歩きます。
横ブレがある方は数百回から数千回横ブレを繰り返しているということです。
そう考えるとやっぱりインソールの必要性は言わずもがな、です。
インソールに限らず、患者さまにいいものを提供するにはどうするのか?
そのような本質的な部分から教えていただきました。
ほんとにお話させていただいてよかった。
19時台の菊名から乗った町田・八王子方面の行きの横浜線は激混みだったけど(笑)
そんなことは忘れるくらいの収穫を頂きました。
最後には無理言って写真を撮らせていただきました。
からだ康房のコンセプトである「LAUGH&SURPRISE in your life」の前でパシャリ。
どんなポーズにするかという話になり、
「肩組ませていただいても良いですか?」とこっちから言っといて、
めちゃめちゃ恐縮して笑えておりません。
今日にでも表情筋に鍼を打っておきます。
倉地先生ほんとに遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。
Higuchi