2019年6月14日に早稲田大学国際会議場で行われました、第9回早稲田体幹機能研究会の講演会を聴講して参りました。
Paul Hodges先生のご講演(全て英語 同時通訳あり)を拝聴し、以下の内容を学んできました。
1.腰痛や股関節痛、臀部痛を持つ患者さんの腰椎と骨盤の動きについて
2.pain(痛み)について
自分としては「pain(痛み)」についての話がとても勉強になりました。
一概に痛みと言っても、3つに分類されます。
『侵害受容器由来の痛み』
『中枢の感作による痛み』
『神経障害性の痛み』
日々の臨床では、患者さんによって痛みの訴え方は多種多様。
1箇所のみ痛い人もいれば、あっちもこっちもそこら中痛い人も。
特に多部位の訴えの人は、治療する際にそれぞれの症状をどうするか悩みます。
今回痛みに対しての知識を得たことで、きちんと一つ一つ痛みを3つの分類にあてはめ、それに応じた治療を提供していきたいと思います。
講演も素晴らしかったのですがそれより何より、同日通訳されてる同じグループ病院に勤務されてる理学療法士の先生の同時通訳の分かりやすさに感動致しました。
今後も常に情報のアンテナをはり、患者様を少しでも良く出来るように有用な情報得て、それを還元していきたいと思います。
Higuchi