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肩こり・首こり

 2月放送のためしてガッテン以降、多くの新患さんが首こりでいらっしゃいました。

 

(放送でいう、3層目の)後頭下筋群へのアプローチでコリ症状が改善した方がいらっしゃった一方で、なかなか思うような改善が得られなかった患者様も入らっしゃいます。

 

ただ粘り強く、1層目(僧帽筋等)・2層目(頭半棘筋、板状筋など)を治療していくうちに凝り症状が改善に向かわれました。

 

 

それでも改善しない方、そうなると次は安定性の向上を行う必要があります。

 

人の身体は緊張している部分、弛緩している部分それぞれが絶妙にバランスをとっている安定性を保っております。

 

緊張部には鍼治療を施行し、緩んだ筋があった場合にはセルフエクササイズをご指導し、よりしっかりとした安定性を得る必要があります。

 

1-3層の筋群への鍼治療はもちろんの事、猫背の方は肩甲骨の位置をただし、首の前の筋肉(椎前筋など)を鍛え、首を良い位置に乗っけていく必要があります。

 

 

一筋縄ではいかない「肩こり・首こり。」

 

肩こり・首こり患者様の治療から得られた経験を基に、今治療中の患者様はもちろんのこと、治療をどんどんバージョンアップさせていき、お困りの患者様を一人でも多く救いたいと思っております。

 

 

Higuchi