今日は体のことから少し離れて見ようと思う。
小説家でもなければ、詩人でもないので、そんな文章はなかなか難しい。
現代社会=SNS社会といっても過言ではない。
いかに簡潔に、かつ魅力ある情報発信ができるか。
最近、そんな社会のせいか端的に形容詞で物事を伝えようとする人が多いように感じる。
今日、プレジデントオンラインでこんな記事を見つけた。
「形容詞を多用すると文章はバカっぽくなる」
https://news.goo.ne.jp/article/president/bizskills/president_23821.html
例)「あそこのラーメン屋まじでやばい!」
翻訳「あそこのラーメン屋は本当に美味しい!」
「やばい!」が形容詞だ。
おとなの文章としては確かに少し、お下品に感じる。
記事を書いていた方いわく、
大人の文章=「表現の変化球」
だそうだ。
以下原文まま↓↓
ピッチャーの投球にたとえるならば、形容詞はまっすぐな「ストレート(直球)」です。
形容詞を使えば、短く、はっきりと自分の感情を表せます。
しかし、書き言葉(文章)の世界でストレートを多用すると、一本調子で平板な文章になり、読む側が足りない要素を「忖度」して読まなければなりません。
大人の文章には、ストレートだけでなく丁寧な描写、気遣いなど「表現の変化球」も必要です。
緩急をつけることで初めて、言葉は読者の心に届きます。よく知られているように、小説家やエッセイストは言葉の力を弱めないために、研究者やジャーナリストは言葉の精度を高めるために、形容詞を避けるように努めています。
このブログ連続更新の中で、軟投派の投手だった自分らしく、「表現の変化球」を取り入れていきたいと思う。
Higuchi