今日は、夫婦間の永遠の問題。
そう。それは「いびき」。
私も家系的にいびきをかく家系で、特に太っているわけでもない。
昔から扁桃腺が大きく腫れやすいと言われていたが、それが原因か。
何れにせよ、いびきをかかれる側もうるさいし、寝れないしたまったものでは無い。
ただ、いびきをかく側も結構ストレスなんです。
なんせ寝てる間の出来事だし、コントロールできないし。
このいびきをなんとか出来れば、どれだけ多くの夫婦間トラブルを解消できるか。
本気でこの問題をなんとかできないか?最近考えている。
その一旦として、「いびき」に関わる内容を簡単に紹介したいと思う。
まずは、その悪さが行われている時何が起こっているのか?
以下のイラストを見てほしい。
正常な気道状態と閉塞した気道状態。
軟口蓋と舌根が睡眠時脱力することで上気道を閉塞している。
「よしの耳鼻咽喉科」HPより引用
こうなることでいびきが発生する。
原因としては、「首周りの脂肪がついている」「扁桃肥大」「舌が大きい」「顎が小さい」
確かに自身は扁桃肥大がありそうで、顎が小さい。
いびきを掻きそうである。
それではいびきを掻くと何が問題か?
一番の問題は、最近テレビの健康番組でもよく出てくる、睡眠時無呼吸症候群(SAS)がもっとも懸念されるものであろう。
診断基準は「睡眠中に10秒以上の呼吸停止が、1時間あたり5回以上または7時間の睡眠中に30回以上ある状態」である。
また特徴としては、
睡眠中呼吸が止まっている。
大きないびきをかく。
寝相が悪い。
朝起きた時に頭痛がする。
目覚めがすっきりしない。
日中いつも眠い。
夜間によくトイレに行く。
集中力がなく疲れやすい。
肥満の傾向。
など。
さらにこれを放置すると、生活習慣病を引き起こす可能性も。
ただこのSASに関しては、私には1つも当てはまらない。
実際の「いびき専門外来」を設けている医療機関の診療の手順はというと、
1.問診で話を聞く。
2.鼻や喉の診察を行い鼻咽腔の疾患の有無や狭窄の有無を確認。
3.1.2で睡眠時無呼吸症候群が疑われるとさらに詳細な精査。
➡睡眠中の血液中の酸素濃度、無呼吸の程度、いびきの頻度の調査。自宅で簡単に行うことができ、テープでセンサーを貼り付けて行う。
➡費用は3割負担の方で約2,000円+診察料。
上記1~3の検査結果に基づいた治療は以下の通り。
CPAP(シーパップ)療法:鼻にマスクをつけて上気道に空気を送り込み、塞がらないようにする方法です。
歯科装具(マウスピース):マウスピースをつけて、下顎を前方に出して上気道が塞がらないようにします。
外科的手術:肥大した扁桃や軟口蓋を手術で切除します。
その他:肥満の方は痩せるだけで無呼吸が軽くなることがあります。また、横向きに寝ることも有効です。
自分自身は、外科的手術かマウスピースか。また横向けに寝ることも有効かと。
う~ん、鍼灸師としてなにかできないか???
顎回りを位置を安定させることでもしかするともしかするかも。
我が家に平穏が訪れる日が来るよう、また皆様のご家庭のこの問題が解決するよう、さらに治療を模索していきたいと思う
Higuchi